官足法(かんそくほう)って、聞いたことがありますか?
足の汚れが万病の原因だった表紙

“足をもんで健康になる”
この概念は、1982年(昭和57年)に台湾の教育博士・官 有謀氏によって初めて日本に紹介されました。

官氏は、1986年に『足の汚れ(沈殿物)が万病の原因だった』という本を刊行し、170万部の大ベストセラーとなりました。以降、官氏が提唱する足もみ療法を「官足法」として、広く知られるようになりました。

中国やインド゙、エジプトなどでは、5000年以上も前から足もみ療法が行われていたと言われています。 日本では、官氏によって紹介されてから多くのメディアが取り上げ、今では「足もみ = 健康に良い」が定着しています。

4つの原理
    治病先治血
  • 病気を治すにはまず血液を治す。
    生活習慣を正すとともに、60兆個といわれる身体の細胞一つひとつに必要かつ十分な酸素と栄養を含んだ血液を供給すること。つまり、血流を改善し酸素不足を解消する。
  • 血清病自癒
  • 血が清ければ病気は自然に治癒する。
  • 清血靠(コウ)循環
  • 血を清くするには(血液の)循環に頼る。
  • 循環要揉脚
  • 循環を良くするには足を揉む。
4つの効果
  • 反射区 (抹消神経が集中している箇所の呼び名:ツボのようなもの)の圧痛によって、臓器や身体の各部位の不調を予測できます。
  • 反射区が刺激される結果、元の状態に戻ろうとする回復力が促進されます。
  • 自然治癒力(免疫力)の向上が期待できます。
  • 継続する事で病気になりにくく、なっても治りやすい丈夫な体が得られます。
実際に「官足法」って、どうやるの?

小さな棒で足裏全体を押します(かなり痛みを感じる部分があると思います)。
続いて、ふくらはぎ、ふとももを手で揉みます。
揉んだ所が赤くなる、くらいで副作用、もみ返しはありません。

ただ、毎日、揉むことが改善への必須事項ですので、ご自身でもご自宅で揉んでください
(ご安心ください。やり方はご指導します)。